一般産婦人科・不妊症・習慣性流産・ブライダルチェック・性感染症・思春期外来・更年期障害 | |||
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一般婦人科
子宮や卵巣などの病気がないかどうかの検査や治療などを行います。 産科 当院では、12週までの診療を行っています。12週を超える段階で、 必要に応じて紹介を行っています。
●子宮癌検診(頚部、必要に応じて体部も)
子宮頸癌は、早期発見とそれによる効果的な治療が確立されており、検診を受けることによる効果が明確です。 不正出血や帯下の増加といった症状が出ることもありますが、初期は無症状のことも多いです. また、ライフスタイルの変化に伴って、子宮癌は若年で増加傾向にあります。 症状があればもちろん、随時、検査を受け、症状がなくても、定期的に癌検診は受けておきましょう。 ●内診 子宮や卵巣に腫瘍があるかどうか、炎症を起こして痛みがあるかどうか、 骨盤腔内の癒着の可能性の有無などを調べます。 ●超音波検査 子宮や卵巣などの病変(子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症やその他の卵巣腫瘍、卵管水腫など)、 腹水の貯留などを診断し、腫瘍に関しては、大きさ、位置、性状などを見ます。 モニターを使って、患者様自身にも同時に確認していただきます。 そういった病変は状態によって、経過観察だけで良いこともあれば、内科的治療や手術療法が必要になることもあります。 また合併症の有無の検査を必要とすることもあります。 婦人科検診として子宮癌検診と共に行っておきましょう。 妊娠している場合は、その状況について診断します。 当院では、妊娠12週までの診療を行っており、12週を超える段階で、必要に応じて産科に紹介しています。 ●膣分泌物培養 オリモノが気になる場合、痒みや痛みがある場合、何らかの菌がその原因になっていることがあります。 適切な治療を行うために、視診で膣や外陰部の状態を確認し、分泌物の培養の検査を行いましょう。 症状がなくても、性感染症の心配があれば、検査を行いましょう。 性交渉があれば、性感染症の可能性は否定できません。 放置しておくと、将来不妊症の原因になったり、腹腔内全体に炎症を起こしてしまうこともあります。 最近は、抗生物質に耐性を持った菌が出てきています。 必要な治療を施行したら、治癒しているか確認の検査も行いましょう。 ●ホルモン、その他の血液検査 月経不順、無月経、過多月経、不正性器出血などがある場合、 上記の検査の結果も考慮しながら、 卵巣の働きの不調がないか検討する必要があります。 卵巣から周期的に分泌されるホルモン、卵巣をコントロールするホルモン、 その他の内分泌器官から分泌されるホルモンなど、卵巣に直接・間接的に作用するホルモンを検査することによって、 原因が明らかになることがあります。 基礎体温は、卵巣の働きを反映する大事な検査です。 しかも、自分自身で、明朝からできる検査です。是非、つけてみて下さい。 |